電源とスリープの設定で節電しよう♪

こんな方におススメ♪
  • Windows 10をご利用の方
  • パソコンの節電に興味がある方
ディスプレイのオフ、スリープ、休止状態の自動設定を見直して、消費電力を抑えつつ快適なパソコン環境にしましょう♪

電源モードと節電について

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パソコンの節電に関連がある主なWindowsの設定としては

・ シャットダウン
・ 休止状態
・ スリープ
・ ディスプレイの電源を切る

があります。

このうち上記3つはパソコンを使わないときのパソコンの状態を指定する内容です。

≪シャットダウン≫とはつまりパソコンの電源を切ることです。
当然ですがこの状態は電力を消費しません。

その為、シャットダウンしておけば最も節電になると考えてしまいがちですが、実は必ずともそうとは限りません

家電あるあるでお馴染みですが、パソコンも起動時に消費電力が多く必要になります。

つまり「起動>シャットダウン>起動>シャットダウン」を繰り返すと消費電力も時間的も非常に効率が悪いんですね。

次に≪休止状態≫は作業中の情報をハードディスクに保存して終了し、起動するときは保存した情報から起動することで休止状態になる前に戻ります。

休止状態の消費電力は殆どなく、シャットダウンと比べると終了も起動も早いので消費電力も少なく理想的な状態ですが、スリープと比べると終了や起動に時間も電力も必要になります。

最後に≪スリープ≫ですが作業中の情報をメモリに保存して終了し、起動するときもメモリに保存した情報から起動することでスリープになる前に戻ります。

ハードディスクと比べてメモリは非常に高速なので最も早く終了と起動が行え消費電力も少ないのがメリットですが、一方でメモリに情報を保持するには電力が必要なので、スリープ状態中にわずかながら電力を消費してしまいます。

≪ディスプレイの電源を切る≫の設定は上記の3つとは異なりパソコン自体はそのままで一定時間パソコンを操作しなかった場合に消費電力の高いディスプレイだけ電源をオフにする機能です。

パソコン自体はそのままなので直ぐに復帰できるのが特徴です。

おススメの設定

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<電源モードと節電について>でご紹介した特徴を踏まえ、どのように電源オプションを設定するがパソコンでの基本的な節電方法です。

そこで私のお勧めする電源とスリープ設定をご紹介したいと思います。

1、[5分間] 操作をしないで経過した場合はディスプレイの電源を切る
設定方法はこちら<ディスプレイの電源が自動に切れるまでの時間を設定>

2、[10分間] 経過した場合にはスリープ
設定方法はこちら<自動にスリープするまでの時間を調整する方法>

3、[1時間] 経過した場合には休止状態
設定方法はこちら<自動に休止状態する方法>

この設定は3つの設定を組み合わせています。

ディスプレイの電源が自動に切れるまでの時間を設定
自動にスリープするまでの時間を調整する方法
自動に休止状態する方法

何も操作を行わない経過時間によって段階的により消費電力が少ないモードに自動で移行していきます。

[]の中の時間は実際にいろいろ試してみてご自分にあう設定に調整してください。

ちなみに仕事用パソコンの場合にはがっつり長時間パソコンで作業を行うのでディスプレイは3分、スリープは5分、休止は1時間に調整しています。

一例としてご参考にしてくださいね♪

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