- Windows 10をご利用の方
- 起動時にF8を押しても詳細起動オプションが表示されず「あれ?」ってなった方
Windows 10で詳細起動オプションを表示する方法はこちら!
しかし!
コマンドでおまじないすればなんとWindows 10でも起動時にF8を押すことで詳細起動オプションを表示するようにできるんです♪
そこで今回はWindows 10でも起動時にF8で詳細オプションが表示することができるコマンドをご紹介します!
え~、コマンドプロンプトとかよくわからない!
って方には実行するだけで簡単に設定できるファイル(バッチファイル)も用意しましたよ♪
ちなみに私はF8で詳細起動オプションが表示できるようにしています。
まだそんな状況になったことなありませんが、問題が発生して起動出来ない状態になった時が怖いのでやっぱり起動時に詳細起動オプションが自分の操作で表示出来るのは心強いです。
バッチファイルでの設定方法
まずはおススメのコマンドプロンプトを使わないで良いバッチファイルでの設定方法からご説明します。
ご自分でコマンドプロンプトで設定されるかたは次の「コマンドプロンプトでの設定方法」の項目に進んでください。
まず初めに設定に必要なバッチファイル(bootmenupolicy_legacy.bat)をダウンロードします。
下の[ダウンロード] ボタンを押すとダウンロードが行われますので、ダウンロードフォルダやデスクトップに保存してください。
ダウンロード (bootmenupolicy_legacy.bat)
ダウンロードが完了し「bootmenupolicy_legacy.bat」のファイルが保存されたら、次はこのファイルを「管理者として実行」します。
管理者として実行しないと正しく設定されないので注意してください。
「bootmenupolicy_legacy.bat」を「管理者として実行」する方法
①「bootmenupolicy_legacy.bat」を右クリックしてメニューを表示
②表示されたメニューにある「管理者として実行」を左クリックします
ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら[はい]ボタンを押します。
一瞬ちらっと画面(コマンドプロンプト)が表示され、直ぐに表示がなくなります。
これは失敗したわけではなく簡単な処理なのですぐに処理が終わってしまってるだけですのご心配なく♪
これで設定は完了です。
早速再起動してF8で詳細起動オプションが表示されるか試してみてください。
尚、この時のコツとしては、パソコンの起動が始まったらすぐにF8ボタンを押しっぱなしにする感じです。
F8ボタンを押すのが遅かったり、ボタンを連打してもうまく詳細起動オプションが表示されない場合があります。
次に設定を戻す方法ですが下のダウンロードボタンからバッチファイル「bootmenupolicy_standard.bat」をダウンロードしていただき、上記と同様に「管理者として実行」を行えば標準状態(スタンダード)に戻ります。
ダウンロード (bootmenupolicy_standard.bat)
コマンドプロンプトでの設定方法
コマンドプロンプトを使うのに慣れてる方向けに起動時にF8で詳細オプションを表示できるようにするコマンドをご紹介します。
具体的にはbcdeditのセットコマンドで「bootmenupolicy」を「legacy」に設定します。
標準の状態では「standard」になっているので、「standard」に設定し直すことで元に戻せます。
まずはじめにコマンドプロンプトを起動しますが、この時に注意が必要なのが管理者権限のあるコマンドプロンプトを使う必要があります
①スタートボタンを右クリックしてメニューを表示します
②メニューが表示されたら「コマンドプロンプト(管理者)」を左クリックします。
*「コマンドプロンプト」ではなく「コマンドプロンプト(管理者)」の方を起動する必要があります
ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら[はい]ボタンを押します。
管理者:コマンドプロンプトが起動したら下のコマンドをコピー&ペーストするか手入力します。
bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy
コマンド入力し、間違っていないか確認したら[Enterキー]を押してコマンドを実行します。
実行が完了すると
「この操作を正しく終了しました。」
と表示されます。
これで設定は完了です。
再起動して起動時にF8を押したままにして詳細起動オプションが表示されるか確認してください。
設定を戻す方法はステップ1と同じようにコマンドプロンプト(管理者)を起動し、下のコマンドをコピー&ペーストするか手入力します。
bcdedit /set {default} bootmenupolicy standard
ステップ2と違い「bootmenupolicy」に「standard」が設定されていることに注意してください。
標準の状態は「standard」なので「standard」に設定し直すことで元に戻せます。
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