- Windows 10をご利用の方
- 2in1タブレットパソコンをお持ちの方
- 2in1タブレットパソコンに興味がある方
そこで今回はそれぞれの特徴と違いをご紹介したいと思います。
デスクトップモードとは?
デスクトップモードはすなわち従来通りの普通のWindowsで、マウスとキーボードで操作することを前提としたモードです。
Windows XPやWindows 7のようにデスクトップにはスタートメニューがあり、アプリはウィンドウで表示されます。
Windows 8ではタブレットでの操作を意識したためにマウス&キーボードでの操作が不便になってしまいました。
Windows 10ではその問題を解決するために「デスクトップモード」と「タブレットモード」を分けて利用できるようになり、デスクトップモードはWindows 7以前と同様の慣れた使用感を引き継いでいます。
タブレットモードとは?
タブレットモードはWindows 10からの新しい機能で、タッチ操作に最適化されたモードです。
スタートメニューの代わりに全画面のスタート画面が表示され、アプリも同じく全画面表示されたり、メニューの幅が広がるなどタッチでの操作がしやすくなります。
その他にも、文字入力する時にはタッチキーボードが表示されたりタイトルバーが無かったりアプリの終了がスワイプになっていたりなどキーボードやマウスがない状況が想定されています。
デスクトップモードとタブレットモードの違い
Windows 10でのデスクトップモードとタブレットモードの主要な違い3点をまとめてみました♪
デスクトップモードではWindows 7以前と同じスタートメニューが表示されます。
標準では左下のスタートボタンを左クリックするとデスクトップの左下にスタートメニューが表示されます。
コンパクトでデスクトップの画面は表示されたままなので他の作業しながらでもスタートメニューが利用できます。
また、タスクバーに検索ボックスが表示されます。(消すことも可能)
タブレットモードではスタートボタンを押すと全画面に切り替わりスタート画面が表示されます。
他の作業は行えなくなりますが、ボタン(タイル)が大きくスワイプにも対応しているのでタップ操作がしやすいメリットがあります。
デスクトップモードではアプリはウィンドウとして表示されます。
また、Windows 8/8.1と違ってWindows 10ではWindowsストアアプリもウィンドウとして表示されます。
ウィンドウのサイズは自由に変更することができ、複数のウィンドウを表示することもできるので効率よく操作が行えます。
タブレットモードではアプリは全て全画面表示されます。
Windowsストアアプリだけでなくデスクトップアプリも全画面表示されます。
これによりタップやスワイプでの操作がしやすくなります。
尚、画面を2分割して二つのアプリを表示(スナップ)することも可能です。
デスクトップモードではウィンドウの右上にある[X]ボタンを左クリックでアプリの終了ができます。
タブレットモードではアプリ上部のタイトルバーの右側にある[X]をタップでもアプリの終了が可能ですが、アプリを下にスワイプすることで終了することも可能です。
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