- Windows 10をご利用の方
- 問題が起こる前に準備をしたい方
- パソコンが起動出来ない状況に困ったことがある方
そんな時に便利なのが「システム修復ディスク」です。
Windows 10で簡単に作れ、問題が発生した時はシステム修復ディスクから起動しシステム回復オプションが利用できるようになります。
普段は使うこと無く絶対必要ということではないですが、困ったときに頼りになるので是非作っておきましょう♪
尚、Windows 10ではCDやDVDを使用する「システム修復ディスク」とUSBメモリーを使用する「回復ドライブ」の両方が作れるようになっていますが、ここでは「システム修復ディスク」についてご説明いたします。
システム修復ディスク とは?
システム修復ディスクはパソコンの起動時に使用する問題解決用の特別なディスク(CD/DVD)です。
パソコンが起動できなくなった時などにシステム修復ディスクを使ってスタートアップの修復やシステムの復元、イメージの回復などのトラブルシューティングが行えるようになります。
システム修復ディスクの使用方法は
1, システム修復ディスク(CD/DVD)をパソコンのCD/DVDドライブに入れます。
2, パソコンを起動/再起動します
3, 何かキーを押すメッセージが表示されたらキーを押してシステムの修復ディスクで起動します
上記の操作でシステム修復の機能が利用できるようになります。
尚、Windows 10にはUSBメモリーを使用する「回復ドライブ」も作成でき、システム修復ディスクと同じ事が可能です。
システム修復ディスクと回復ドライブの大きな違いはCD/DVDを使うかUSBメモリを使うかです。
今時USBポートはどのパソコンにも用意されていますが、ノートパソコンなどにはCD/DVDドライブは標準では用意されていないものもあるので、そんな時にはUSBメモリを使用する「回復ドライブ」が便利です。
一方で普段必要ない物にUSBメモリを使うのは少々勿体無い感もあります。
CD/DVDドライブが使える環境ではUSBメモリより圧倒的に安いCD/DVDディスク(ROM)を使うシステム修復ディスクの方がコストパフォーマンスに優れます。
あなたの環境に合った方を選んでください♪
システム修復ディスクの作成手順
それではシステム修復ディスクの作成する手順をご紹介します
書き込みが可能なCD/DVDドライブと空のCD/DVDディスク(ROM)を予め用意してください。
[スタートボタン] を右クリックして表示されるメニューから「コントロールパネル」を左クリックしてコントロールパネルを開きます。
コントロールパネルを開く方法はどの方法でも大丈夫です
コントロールパネルが表示されたら「システムとセキュリティ」を左クリックします
この時に「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックしてステップ4に進んでもOKです。
システムとセキュリティの画面が表示されたら下にスクロールし「バックアップと復元(Windows 7)」を左クリックします
バックアップと復元(Windows 7)の画面が表示されたら、左側のメニューにある「システム修復ディスクの作成」を左クリックします
「システム修復ディスクの作成」の画面が表示されたら書き込み可能な空のCD/DVDディスクをドライブに入れ、そのディスクが入っているCD/DVDドライブを「システム修復ディスクの作成」の画面のドライブに指定してください。
準備ができたら [ディスクの作成] ボタンを押して作成を開始します。
システム修復ディスクの作成はシステムイメージの作成程ではないですが時間がかかりますので、そのままで待ちましょう。
尚、[キャンセル] ボタンを押せば途中で作成を辞めることも可能です。
システム修復ディスクの作成が終了するとまず始めに作成したディスクにラベルを書いてくださいとメッセージが表示されます。
作成したシステム修復ディスク(CD/DVD)にラベルを書いたら [閉じる] ボタンを左クリックします
最後に「システム修復ディスクの作成」の画面右下にある [OK]ボタンを左クリックし、画面を閉じてシステム修復ディスクの作成は終了です。
お疲れ様でした♪
[…] システム修復ディスクについてはこちら<システム修復ディスクの作成> […]