Windows 10でのアンインストール方法

コントロールパネルと設定の違い

Windowsでアンインストールを行う方法と言えばコントロールパネルの「プログラムのアンインストールまたは変更」でした。

Windows 10でも「プログラムのアンインストールまたは変更」からデスクトップアプリのアンインストールは可能ですが、デスクトップアプリだけでWindowsストアアプリは一覧に表示されずアンインストールが行えません。

設定の「アプリと機能」からだとデスクトップアプリもストアアプリもどちらもアンインストールが可能です。

2カ所アンインストールできる場所があるのは分かりずらいですよね。

そもそも「コントロールパネル」と「設定」では同じ設定項目が結構多くあります。
でも全ての設定が片方だけで出来るわけでもありません。

何故こんなことになっているのでしょうか？

それはタブレットやスマートフォンの普及の影響でMicrosoft社の方針がタブレットやスマートフォンで動作できない旧来のデスクトップアプリから、タブレットやスマートフォンでも動作する新しいWindowsストアアプリ形式へと移行を進めているからです。

そして「コントロールパネル」はデスクトップアプリで、「設定」はWindowsストアアプリであることがこの二つの大きな違いです。

ややこしいですね＾＾；

アップデートが進めばストアアプリの「設定」が充実していくのではないかと推測できますが、「コントロールパネル」が不要になるにはまだまだ遠いと思われます。

「アプリと機能」でアンインストールする方法

それでは「アプリと機能」でのアンインストール手順をご紹介します

まずはスタートボタンを左クリックしてスタートメニューを開きます

スタートメニューの「設定」を左クリックして設定画面を開きます

設定画面が開いたら [システム] ボタンを左クリックします

設定のシステム画面が開いたら左側のメニューにある「アプリと機能」をクリックします

アプリと機能のメニューをクリックすると右側にインストールされているアプリの一覧が表示されます。
* 一覧が表示されるまで時間がかかる場合があります

アンインストールしたアプリの場所をクリックすると[アンインストール]ボタンが表示されますので左クリックします

まずはWindowsストアアプリをアンインストールするときの手順です

アンインストールのボタンを押すと「このアプリと関連情報がアンインストールされます。」とメッセージが表示されるので[アンインストール]ボタンを押してアンインストールを実行します。

Windowsストアアプリのアンインストールはこれだけなのでシンプルです♪

次にデスクトップアプリの場合です。

Windowsストアアプリと同じように「このアプリと関連情報がアンインストールされます。」とメッセージが表示されるので[アンインストール]ボタンを押してアンインストールを実行します。

そうするとユーザーアカウント制御のウィンドウが表示されますので [はい] を左クリックして許可します

そうすると各アプリのインストーラーが起動しアンインストールが実行されます。
インストーラーの指示に従ってアンインストールを完了させてください。

以上でデスクトップアプリのアンインストールは完了です。