- Windows 10をご利用の方
- 夜に急にスリープ解除されて困ってる方
実は私もなったことがあり、夜中にビクッ!ってなりました 笑
今回はそんな勝手にスリープが解除されてしまう問題の簡単な対処方法をご紹介します。
原因はなに?
何も操作していないのに突然スリープが解除される症状の原因は色々考えられます。
例えば良くあるケースだと「Windows Update」や「Windows Defender」「自動メンテナンス」などのシステム系のプログラムがスケジュール(タイマー)でスリープ解除を行っている場合ですが、それだけではなく例えばメディアセンターや予約録画(録音)を行うテレビレコーダーやラジオレコーダーなどアプリでもタイマーでスリープ解除を行うものがあります。
つまりユーザー側では勝手にスリープが解除されると感じますが、実際にはスケジュール通りに各プログラムが正しく動作を行っていることが原因の殆どです。
*例外としてなにかの不具合が発生している可能性も考えられます
ですので、正しい対処方法としてはイベントビューアのログを調べて、どのプログラムがスリープ解除を行っているのかを確認し、必要ない処理は行わないように設定し、必要な処理はあなたの都合の良い時間帯に設定を変更することです。
とはいえ、これはパソコン(Windows)に詳しい方なら出来るでしょうけど、そんなユーザーさんばかりではないですよね。
「詳しいことは良くわかんないけど、とりあえず夜中にパソコンが勝手にスリープ解除されるのは勘弁してほしい!睡眠の邪魔しないで!」
って普通思いますよね(笑
ということで、次の章で簡単な対処方法をご紹介しちゃいます♪
簡単な対処方法
パソコンが勝手にスリープ解除される対処方法ですが、まず初めに一番簡単且つシンプルで最初に思いつくのは、、、
パソコンをシャットダウンすることです。
↑ 実際私が最初にこの症状で寝ているのを邪魔された時にそうしました(笑
シャットダウンなら勝手に解除されることはないのですが、シャットダウンだと起動に時間かかりますし、時間経過で自動でスリープする機能はとても便利なのでスリープを使いつつ勝手にスリープ解除されないようにしたいところです。
しかも面倒なことはなるべくせずに! (←ここ大事)
そんな時のお勧めが「電源オプション」の「スリープタイマーの許可」の設定です。
このオプションを無効にすればスケジュールされているスリープ解除が実行出来なくなりますので、問題が解決する可能性が高いです。
逆にこの「スリープタイマーの許可」を「無効」にするデメリットは、例えばテレビやラジオの予約録画、予約録音などの機能でスリープ解除してから録画(録音)するような機能がスリープ解除できなくなるので使えなくなりますのでご注意ください。
それでは「スリープタイマーの許可」を「無効」にする方法を見ていきましょう。
[スタートボタン] を右クリックして表示されるメニューから「コントロールパネル」を左クリックしてコントロールパネルを開きます。
コントロールパネルを開く方法はどの方法でも大丈夫です
「コントロールパネル」が開いたら「ハードウェアとサウンド」を左クリックします
「ハードウェアとサウンド」が開いたら次は「電源オプション」を左クリックします
「電源オプション」が開いたら現在の電源プランの右側にある「プラン設定の変更」を左クリックします
「プラン設定の変更」の画面が表示さたら「詳細な電源設定の変更」を左クリックして電源オプション画面を表示します
電源オプションの画面が表示されたら
①「スリープ」の項目を探して左クリックし「スリープ解除タイマーの許可 > 設定」を表示します
②「スリープ解除タイマーの許可」の設定のプルダウンメニューを左クリックし「無効」を選択します
③「スリープ解除タイマーの許可」が無効に設定されたら最後に[OK] ボタンを左クリックして電源オプションを閉じます
以上で設定は終了です。
多くの場合で「スリープ解除タイマーの許可」を無効にすることで、勝手にスリープ解除されてしまう問題は解決すると思われますが、スケジュールでスリープ解除が必要な機能が使えなくなってしまうので、一部のアプリのスリープを解除する機能が使えなくなってしまうことを忘れないようしましょう。
パソ.コンシェルジュ様
この度貴方様ご紹介の文面を拝聴いたしました(スリーブ状態が夜中に勝手に立ち上がる件)早速、電源オプションでの方法を実施いたしました所、5日ほどたちますが夜中にスリーブからの立ち上がりは1度もありません、安心して眠れます。有難う御座いました。感謝です。
お役に立てて光栄です♪